さてさて、チャイルド本社さんの
2018年度の保育雑誌『Pot』裏表紙にて
連載させていただきました
「森のくじらのラクガキモノ ほっと ぽっと たいむ」の
1年分まとめたものもUPしました。
思えば2017年の夏ごろですかね。
友人たちと近況報告をしていて
ラクガキモノはなかなか仕事という感じには
ならないけど、まああれはあれで・・・
なんて話をしていたたぶん翌日。
※ラクガキモノはこちら※
https://note.com/morinokujira/m/m1bfe06e0b6b9
2018年度の保育雑誌『Pot』裏表紙にて
連載させていただきました
「森のくじらのラクガキモノ ほっと ぽっと たいむ」の
1年分まとめたものもUPしました。
思えば2017年の夏ごろですかね。
友人たちと近況報告をしていて
ラクガキモノはなかなか仕事という感じには
ならないけど、まああれはあれで・・・
なんて話をしていたたぶん翌日。
※ラクガキモノはこちら※
https://note.com/morinokujira/m/m1bfe06e0b6b9
電話だったような気はするのですが
『Pot』の編集長さんから
裏表紙でラクガキモノの連載をしましょう!
とご連絡をいただきました。
『Pot』の編集長さんから
裏表紙でラクガキモノの連載をしましょう!
とご連絡をいただきました。
ラクガキモノ風ではなく
なんと!初の冠付きの(笑)タイトルで
「森のくじらのラクガキモノ
ほっと ぽっと たいむ」
なんと!初の冠付きの(笑)タイトルで
「森のくじらのラクガキモノ
ほっと ぽっと たいむ」
わーい!となったものの
ラクガキモノ+保育=どうなるんだろ?と。
ラクガキモノ+保育=どうなるんだろ?と。
後日届いたのは
過去に制作したラクガキモノから
抜粋したイラストに、保育の視点を絡めた案。
過去に制作したラクガキモノから
抜粋したイラストに、保育の視点を絡めた案。
なるほどなるほどと思ったものの
問題はここからです。
問題はここからです。
そもそもラクガキモノとは
ぼくが昔から描いている言葉と絵の
組み合わせのもので、
ぼくが昔から描いている言葉と絵の
組み合わせのもので、
日常で出会った想いとか、ふと考えたことや
なんとなくモヤっとしたことなど、とりあえず
そこを起点にするのですが
なんとなくモヤっとしたことなど、とりあえず
そこを起点にするのですが
お仕事の時のように色々アイデアを
考えてとかではなく、起点をもとに
まず手を動かしてそこから出てくる絵から
感じて言葉をつけたり、言葉がでてきて
それに絵をつけたりなので、
考えてとかではなく、起点をもとに
まず手を動かしてそこから出てくる絵から
感じて言葉をつけたり、言葉がでてきて
それに絵をつけたりなので、
起点とはまったく関係ないものに
なったりもよくするのですが
それもふくめて個人的に楽しんでいる(笑)
作品たちです。
なったりもよくするのですが
それもふくめて個人的に楽しんでいる(笑)
作品たちです。
ということで、それぞれの作品の中に
そのときの想いというのがありつつも
最終的に完成した絵はどうなるのか
わからない「ラクガキ」のようなものが
「ラクガキモノ」なのです。
そのときの想いというのがありつつも
最終的に完成した絵はどうなるのか
わからない「ラクガキ」のようなものが
「ラクガキモノ」なのです。
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さて、とりあえず制作がはじまります。
まず、保育士さんとこどもたち風の
へんてこなキャラをメインに
もってくることになりました。
まず、保育士さんとこどもたち風の
へんてこなキャラをメインに
もってくることになりました。
このキャラたちを通じて
「保育」におけるいろいろなことを
感じて、ほっとしてもらえればという感じです。
「保育」におけるいろいろなことを
感じて、ほっとしてもらえればという感じです。
それはわかるのです。
とてもわかるのです。
とてもわかるのです。
通常の仕事の流れであれば
まったく問題ないのです。
まったく問題ないのです。
だが、しかし「ラクガキモノ」なのです。
つまり、普通にそのキャラたちを通じて
「保育」のことを線画で絵にするだけでは
自分の中では「ラクガキモノ」ではないのです。
「保育」のことを線画で絵にするだけでは
自分の中では「ラクガキモノ」ではないのです。
そんなゆれる想いがあったので
とくに最初のうちは自分の中でも
すっきり落としどころが見つからず
とくに最初のうちは自分の中でも
すっきり落としどころが見つからず
ラフを送りつつ
ぼくはこう思っているんです、
なんてのをつらつらと書いて、
それに対して編集長さんからつらつらと
お返事をいただき、なんだか文通を
しているかのような(笑)感じで
濃いやりとりをさせていただきました。
ぼくはこう思っているんです、
なんてのをつらつらと書いて、
それに対して編集長さんからつらつらと
お返事をいただき、なんだか文通を
しているかのような(笑)感じで
濃いやりとりをさせていただきました。
そんな感じでいくつかボツを出しつつ
数月号を描かせていただきつつも
まだ自分の中での迷いはとれずでしたが、
数月号を描かせていただきつつも
まだ自分の中での迷いはとれずでしたが、
ふと、たちどまったとき
「ラクガキモノ」というのに
ひっぱられすぎている自分を感じ
あらためてタイトルをみかえしみました。
「ラクガキモノ」というのに
ひっぱられすぎている自分を感じ
あらためてタイトルをみかえしみました。
「森のくじらのラクガキモノ ほっと ぽっと たいむ」
そうか、これはラクガキモノでありつつも
「ほっとぽっとたいむなんだ」と。
「ほっとぽっとたいむなんだ」と。
この裏表紙をみて、保育士さんたちが
ほっとしたり、ときには、うーんと考えたり
すこしでも何か感じてもらえることが
今回の連載なんだと。
ほっとしたり、ときには、うーんと考えたり
すこしでも何か感じてもらえることが
今回の連載なんだと。
まあ、最初からタイトルはそう書いてあるし
企画内容もそう言われていましたが(笑)
自分の中で作品としてのラクガキモノの
立ち位置が大きすぎて、その辺の切り替えが
なかなかうまくできなかったんですよね。
ラクガキモノは仕事ではなく純粋な作品なので。
企画内容もそう言われていましたが(笑)
自分の中で作品としてのラクガキモノの
立ち位置が大きすぎて、その辺の切り替えが
なかなかうまくできなかったんですよね。
ラクガキモノは仕事ではなく純粋な作品なので。
そんな感じで自分の中で
ラクガキモノとほっとぽっとたいむが融合するまで
時間はかかってしまいましたが、途中からは
自分の中でもすっーと降りるべき場所が
みえてきた感じで、すすめさせていただくことが
できました。
ラクガキモノとほっとぽっとたいむが融合するまで
時間はかかってしまいましたが、途中からは
自分の中でもすっーと降りるべき場所が
みえてきた感じで、すすめさせていただくことが
できました。
とはいえ、最後の3月号では
また何度かやりとりさせていただいたんですけどね(笑)
また何度かやりとりさせていただいたんですけどね(笑)
とまあ、そんな感じで、保育のことがもちろん中心では
ありましたが、ぼくの個人的な「ラクガキモノ」という
作品群への想いであったり、作品ってなんだろ?
仕事ってなんだろ?とかも含め、通常はひとりで考えることを
編集長さんも巻き込んで(笑)考えていただいたりして、
何よりそのやりとりがとてもとても楽しい時間でした。
ありましたが、ぼくの個人的な「ラクガキモノ」という
作品群への想いであったり、作品ってなんだろ?
仕事ってなんだろ?とかも含め、通常はひとりで考えることを
編集長さんも巻き込んで(笑)考えていただいたりして、
何よりそのやりとりがとてもとても楽しい時間でした。
1年間分描いたあとにね、
その1年分のイラストを編集長さんがまとめて1枚のポスターの
ようにして、会社と自宅に貼られていたそうです。
その1年分のイラストを編集長さんがまとめて1枚のポスターの
ようにして、会社と自宅に貼られていたそうです。
そんな風に作品たちをかわいがっていただけることは
とてもうれしかったですね。
とてもうれしかったですね。
そんなこんなで、この場をおかりして
編集長さん本当に本当にありがとうございました!
そして「Pot」をお読みいただきました保育士のみなさん
ありがとうございました。ほんのすこしでも
ほっとしていただけていたなら幸いです(^-^)
編集長さん本当に本当にありがとうございました!
そして「Pot」をお読みいただきました保育士のみなさん
ありがとうございました。ほんのすこしでも
ほっとしていただけていたなら幸いです(^-^)