イラスタポロン(展示)

illustrator morinokujira

ロゴ/浅川りか 背景/七綱ナギ アイコン/イラスタポロンのメンバーのみんな
デザイン素材/たかしまよーこ 広報用デザイン/森のくじら
謎とき物語・クッキーイラスト/ゆきうさ 謎ときイラスト/ニシハマカオリ
B賞トートバッグデザイン/かわむぎりつき
広報・プレゼント企画/M@R/めばえる 栗山ねね子(くりねこ)

半年間の準備から完成まで!/イラスタポロンのメンバーのみんな

2022年5月にこんなイベントを企画しました。

12人のイラストレーターによるオンライン展示
 『イラスタポロン~てくてくまちぶらり~』
■開催日:5月26日(木)~28日(土)24時間
(プレOPEN 5月22日(日)~24(火))
 詳しくは下記webより
https://illustapollon.amebaownd.com/
(WEBデザイン/たかしまよーこ WEB実装/ふくおかまこ)
oViceを使ったバーチャル空間でのコミュニケーションもあり、
謎ときプレゼントもありの楽しい展示イベントです。
 ぜひみなさま遊びにきてくださいね♪

■参加メンバー :
浅川りか・かわむぎりつき・栗山ねね子(くりねこ)・たかしまよーこ・
砥上あつき・七綱ナギ・ニシハマカオリ・ひとだまこ・
ふくおかまこ・M@R/めばえる・森のくじら・ゆきうさ

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作品については会期終了後もみていただけますので
こちらのプロフィールページからどうぞ♪

イラスタポロン12人のプロフィール
(プロフ画像の額案/砥上あつき)

イベント直後の気持ちについてはnoteに綴りましたので
それについては下記をご覧ください。
note『イラスタポロン終了しました』

こちらでは仕組み的なことについて、
ちょっと振り返ってみようかと思います。くるり。
【イラスタポロンをふりかえる🐸】
※個人的な備忘録なので長いです。
今回オンライン展示といいつつ、なんといっても一番話の中心になったのはoViceというバーチャル空間でした。
oVice
雰囲気については下記の動画をご覧ください。
(動画制作/浅川りか コンテ/森のくじら BGM/田中道博(株式会社クラッセ) 協力/イラスタポロンのメンバーみんな)
●oViceとの出会い

展示でもしますかね~って話になったとき、時はコロナ禍まっただなか。
リアル展示はなかなかできないから、やるならオンライン展示か・・でもそれだとWEBを見るのと
変わらないよな・・なんかコミュニケーションとれるといいんだけど。。と考えていたときに
ふと見つけた展示に関する記事で「ご来場したお客さんは普通にリアルに絵もみれて、
かつギャラリーにモニターが置いてあり、作家さんはZoom越しに在廊して話もできる!」
というのものがあったのですが、それを見て、なるほど、これでもOK?なら、オンライン展示でも
何かの形でご来場いただいた方とコミュニケーションがとれるんじゃないか?と思ったのです。

で、色々調べているときにoViceに出会ったのですが、ぼくらも体験したことないシステムで
おもしろそうだけどよくわからないな・・。他の人もそんな感じだから入りにくいかな。。というので
一旦は却下になりました。
それでとりあえずはZoomでお話ルームみたいものの設置を考えていたのですが、
それはそれではたしてその形で声をかけてくれる人はいるかな・・とか。
それぞれの知り合いがきたときにどうするかとか、色々問題点が出てきて・・・・

ふと、あらためてoViceの仕組みを勉強してみると、その問題点のほぼすべてがoViceなら解決できる!
じゃあ、一度oViceを体験してみよう!ということでメンバー数人で体験イベントみたいなのに参加して
実際に入ってお話してみたらあら不思議 笑、なんというか難しいバーチャル空間というよりも
すごく自然な感じでお話ができて、こりゃいいねという感じでoViceが採用になりました。

●oViceと展示と解説と

先の通りぼくらにとっても未知のシステムだったので、とりあえず移動・通話ができるのはわかったけど
主題であるオンライン展示をするのには何をどうしたらいいのか?ということでシステムを勉強しまくりいじりまくって、できることを把握して、じゃあこれがこうできるなら、これとこれを組み合わせて、みたいな感じでみなのアイデアを集結して、プレOPENの何もない荒野を開拓するように少しずつ町を作っていきました。
なのでoViceがなかったら、まったく別のイラスタポロンになっていましたね。

また、来場者さんははじめてなので、どう伝えるといいのか?というのも色々話し合って
WEB・動画・マンガ・SNSなどで解説を展開し、準備を重ねてきました。
▶マンガはこちら(イラスト制作/ひとだまこ ネーム・デザイン/森のくじら)
https://www.morinokujira.com/illustapollon_manga.pdf
(解説についてはやっぱり実際に開催してみると色々反省点は多々ありますが。。
 それはまあやってみないとわからなかったというところで。)

●oViceはどうだったのか?

はじめてさわる人はちょっと躊躇してしまうとか、マイク・スピーカー等がうまく作動しない時があったり、もろもろちょっと気軽にはいったもののうまくいかない部分もまだ多々ありましたが・・・
結果的には、ご入場されたみなさんにはおおむね「え?こんなことできるの~」
「すごい!」「おもしろい~~~」という感覚を味わっていただきました。
もちろんそれは仕組みだけの話でなくイラスタポロンの世界全体の空間づくりも絡んでくるのですが
やっぱりぼくら自身も、自分たちが半年間かけてつくりあげた町に人がきてくれて、そこで歩いて回ってくれて、お話もできてというのはすごく新鮮でまた楽しい時間でした。

なんでしょうね。Zoomとかがモニターという画面を通して話をしているとするなら(実際そうですが笑)
oViceの場合はアバターが世界の中にいて自由に動いていることで顔は見えていなくても会ってお話しているのにより近い感覚でしたね。直接会ったことある人は顔も浮かぶので、より本当に直接会ったような気分にはなりましたね。
なので、Zoomとかでは全国津々浦々から集まっていても当たり前な感じですが、oViceではアバターがあることでみんなが集まってそばにいる、でも現実は遠く離れたとこにいるというのもちょっと不思議な気分でしたね。

●oViceをどう使うか

とりあえず今回のイラスタポロンでの展示、コミュニケーション、プレOPENでのライブなども企画してやってみましたが、メタバースというのをよくは理解してませんが、そんな感じで現実とは違う空間で、自然に話したり色々なことができる感覚というのは今回のイラスタポロンで体験したので、なんか変に構えずに、今回のような展示に限らず色々な形で使ってみるのはおもしろいだろうなとは思っています。
なので、ついつい頭の中には例えばここでやるならこんな内容でこんなことをー、こういうイベントに使うのならあれをこうしてそれをああしてなどと色々と妄想が今でもついふくらんでしまいます。

今回の展示に来てくれたおともだちでの中にも自分もやってみたいという方もいましたが、
使う人によってきっとoViceはいろんな使い方ができるだろうと思うのでまたどんなものが
産まれてくるのかがとても楽しみです。

で、ポロンはどうかな?というところですが、妄想は常にふくらんでいますが今のところは白紙です。

ポロンに限らずなんかもっとシンプルにできることとかもありだろうし、
何かより仕事に直接的に関わることとかでもできそうだし、
とりあえずもう少し頭をびよーんと広くしつつoViceの使い方については妄想を楽しんでいこうかと思います。

もし、また何かご一緒にやりましょーという方がいればお気軽に声かけてください。
やれるかどうかはわかりませんが笑
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というちょっとかためのまじめな話でした。
イラスタポロンは半年間準備をかけてやってきたので
書いておきたいことは山ほどありますがキリがないので
こんなところで。

あらためまして
ご来場いただきましたみなさま。いいね/RTなど盛り上げていただいたみなさま。
本当にありがとうございました!

そして、メンバーのみんなへ。
イラスタポロンはみんながいてくれたからこそ生まれた町です。
それぞれに忙しい中、それぞれにがんばってくれて
本当にありがとう。

ということで最後にみんなで記念写真をとったので笑
それを貼っておきます。
背景/七綱ナギ アイコン・アバター/イラスタポロンのメンバーのみんな 撮影/たかしまよーこ(わん太カメラマンかも!?)

では、またごきげんよう。
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